国際バラとガーデニングショウ

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展示ゲスト紹介

展示ゲスト紹介

深町貴子 さん

2017/05/08

“ガーデンはどんな場所でも、誰でも楽しめる”
と気づくきっかけにしたい

植物を通じて人が仲良くなれる世界を

これまで一般客として楽しんできた「国際バラとガーデニングショウ」に、展示ゲストとして初めて参加します。
NHK「趣味の園芸 やさいの時間」などの出演で、最近はすっかり“野菜の先生”のイメージが定着している私ですが、大学ではランや切り花の研究を行い、その後は園芸全般を仕事にしてきました。野菜作りを教えるようになったのは、2008年に出した著書「ecoガーデン はじめてでもできる!ベランダですずなり野菜」がきっかけです。
自分で野菜を育ててみると、育てた野菜だから残さず最後まで食べ切ろうという気持ちになったり、売られている野菜は輸送によってたくさんのCO2を排出していることに気づいたりします。当時、北海道洞爺湖サミットの開催で環境問題が注目されていたので、野菜作りから見えてくるエコロジーもあることを伝えたいと思いました。
そんなふうに野菜作りをはじめとする園芸を通して、たくさんの大切なことを学び経験できます。私自身、子どもの頃は病弱でほどんど学校に行けなかったため、家族以外に社会との接点が少なかったんです。でも庭に花を植えると、近所の人が「きれいね」と声をかけてくれてコミュニケーションをとることができました。そうやって植物を介して外の世界とつながることができた経験から、もっと植物を通じて人が仲良くなれる世界を作りたい、そんなきっかけをくれた植物に恩返しをしたいと思って園芸家になりました。今、ようやく夢に近づけたかなと思っています。

お菓子の家のような“エディブルガーデン”を展示

今回、さまざまなガーデンスタイルを紹介する「ガーデンを、はじめよう」というコーナーで展示を行います。園芸は誰もが楽しめるものであって欲しい、園芸を通じて日々の暮らしを豊かにして欲しいと願っているので、そのきっかけになればうれしいです。
私が提案するのは「Edible Garden食べられる庭」。お菓子の家のように、どこを摘んでも食べられる、美しくて楽しい庭です。3×7mのスペースにはキッチンを想定した小屋があり、一歩出ればイタリア野菜が摘めます。庭にある高さ約3mのガゼボにはイチゴをハンギングしたり、エンドウを絡ませたり…。マメ科ならではのきれいな花も楽しんでください。
イチゴのまわりにはラベンダーを植えることで蜂を呼び、受粉を助けてもらいます。園芸では悪者になりがちな虫ですが、虫が来なければ受粉ができません。そこで訪虫花となる草や木を植えた「香りの小道」もあります。例えばカブやキャベツだけを植えていると、モンシロチョウの青虫に葉を食べられてしまいます。でも、アゲハチョウが好むセリ科のパセリなどを隣り合わせにすることで、モンシロチョウもアゲハチョウもお互いに近づきにくくなるんです。もちろん昆虫をゼロにはできませんが、「香りの小道」を通して「何を植えたらどんな虫が来るだろう」と考えることも楽しんで欲しいです。

来場してたくさんのアイディアを持ち帰ってください

野菜作りに関して、よく「トマトがうまく成りません。どうしてですか?」といった質問をいただくのですが、育てているのは生き物なのだからマニュアル通りにいかなくて当たり前なのです。
そのトマトをよく見てください。水分が足りない時は自分で葉を落とし、光が足りなければ葉を大きく広げて光を取り込もうとするなど、形を変えることで足りないものを教えてくれています。うまく育たなかった原因には、必ず次の成功の秘訣が隠されているんです。
種や苗から野菜が育つまでの間、土の上では実に色々なことが起こっています。まずは好きなものを植えて、その期間を楽しんで欲しい。もちろん、畑や庭がなくても、おいしい野菜はプランターで気軽に作れます。私自身、マンション住まいのため、自宅には庭がありません。今回の「Edible Garden食べられる庭」には牛乳パックを使ったウォールガーデンや引き出し式の調味料入れを使ったスプラウトBOXなどがありますが、すべて軽いモノ、身近なモノで園芸を楽しむために考えたものです。
展示されているのはすぐに真似ができるものばかりなので、家にあるものや100円ショップのグッズで応用できるアイディアをたくさん持ち帰っていただきたいです。スマートフォンで撮影をされる方が多いと思うので、会場の中だけでなく、自宅に帰ってからも楽しんで欲しいですね。
5月14日(日)には「趣味の園芸」のナビゲーターで、野菜作りも大好きという三上真史さんとトークショーを行います。「Edible Garden食べられる庭」についても詳しく紹介する予定なので、トークショーの後にもう一度、ガーデンを見ていただくと、また違った視点から楽しんでいただけると思います。

深町貴子 さん プロフィール

園芸家
東京農業大学短期大学部非常勤講師
有限会社タカ・グリーン・フィールズ専務取締役

植物を育てる事の楽しさや喜び、生態系のしくみや不思議を独自の視点で語り、全国各地で園芸の楽しさを広めている。また、集合住宅におけるコミュニティガーデンの菜園指導や、オリジナルブランドの商品企画も行っている。
NHK「趣味の園芸 やさいの時間」講師のほか、NHK「あさイチ『グリーンスタイル』」等数多くのテレビや雑誌で活躍。

タカ・グリーン・フィールズ 公式サイト

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