シンボルゾーン 〜色彩の庭〜
 シンボルガーデン
色彩の庭 〜城壁と運河に囲まれた街〜 / 深野俊幸
 テーマガーデン
輝く光のカラーガーデン / 吉谷桂子
季節色の庭 / 上野砂由紀
陽を楽しみ、涼を感じる / 大熊クミ
The time has come / 浜本規子
しあわせ色の5月 / 鴨下ふみえ
Rose Garden with Vegetables / ケイ山田
ガーデンデザイナーやフラワーアーティストたちがシンボルガーデン、テーマガーデンなどの展示をテーマに沿って提案し、会場を色彩豊かな庭にしていきます。
シンボルガーデン
色彩の庭 〜城壁と運河に囲まれた街〜 / 深野俊幸


絵の具でキャンバスに色を塗り重ねていくように・・・また、いろいろな花を束ねてブーケを作るように・・・花や樹木の色を重ね、家の壁に色を塗り重ね、重なり合う事でよりいっそう魅力的な色彩の街が生まれます。
フラワーアーティストの深野俊幸がガーデナーや植物の専門家たちと織りなす色彩のハーモニーです。
※第9回展示

深野 俊幸(ふかの としゆき):
1994年、東京・南青山にフラワーショップ「COUNTRY HARVEST」をオープン。
質の高いデザインと鋭い色彩感覚による作品が人気のフラワーアーティスト。
ファッション誌やウエディング、パーティーディスプレイなどで、常に新しいデザインを発表している。
また、ガーデンデザインも手がけており、その美しい植物構成には定評がある。
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テーマガーデン
輝く光のカラーガーデン Radiant Gold(ラディアント・ゴールド) / 吉谷桂子

色彩の庭。メインテーマは「ラディアント・ゴールド」です。
「ラディアント」には、光り輝く、嬉しそうな、晴れやかなというほどのポジティブな意味があります。
光と希望に満ちた元気の色彩、燦然と光り輝く朝日のような黄金色を、今回の庭のメーンカラーとしました。

黄色は数ある色彩の中でも、もっとも注意を惹く色であり、使い方によっては下品にも高貴にも転ぶ、ある種、危険で極端な色彩です。
そんな極端な色彩の、黄色の特徴である発光色の特性を活かすべく庭の背景となるガーデンウォールを、黄色の「補色」にあたる紫色としました。

黄色 VS 紫色

補色とは、互いの色彩を引き立てあい、補いながら相乗効果でインパクトを引き出す色合わせのことです。
鮮やかな庭の色彩や植物が放つエネルギーが人々に希望をもたらすと信じています。
ガーデンパワーに期待しましょう!

吉谷 桂子(よしや けいこ):
(株)GKデザインを経て、フリーランスの工業デザイナー、広告美術ディレクターとして独立。
約7年間の英国暮らしを生かしたガーデンライフの楽しみ方を提案。
TV番組への出演、さまざまなイベントの講師を務め、著作も多数。
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季節色の庭 〜四季の変化がもたらす色彩の庭とある日の庭仕事〜 / 上野砂由紀

「風のガーデン」
草花を鏡合わせのように植えたミラーボーダーや山の斜面に広がるメドウガーデンなど、1600坪もの広大な庭の一部を引っ越しさせたのがこの庭です。
白樺林を背景に、丸窓の開いた板塀にはつるバラを這わせ、小径の左右にはミラーボーダーを彷彿とさせるナチュラルな植栽を完成させました。
ショウガーデンはもちろん、道外での庭づくりは初めてのことです。
ガーデナーの何気ない日常を緑豊かに再現できたら、また、北海道の広大な庭の雰囲気をたくさんの方々に味わっていただけたら幸いです。

上野 砂由紀(うえの さゆき):
大学卒業後アパレル会社に就職
2000年
 本場のガーデニングに触れるためガーデニング研修生としてイギリスで9ヶ月の研修終了
2001年
 上野ファームで「魅せる農業」のひとつとして以前から家族がつくりつづけている庭造りに参加し、同年、庭の規模を拡大
 庭の一般公開(オープンガーデン)をはじめる
2002年
 上野ファーム内に「丘のふもとの小さな苗屋」をオープンさせ小さな苗の販売所をはじめる
 その後、口コミなどで徐々に庭の見学者が増えるとともに雑貨の販売やカフェもはじめる
2004年
 ガーデン雑誌BISES(ビズ)が主催するガーデン大賞で上野ファームの庭が全国一位のグランプリ受賞
 年間二万人以上の人がおとずれる新しいスタイルの農場ガーデンに成長
2006年
 フジテレビ開局50周年ドラマ「風のガーデン」の庭デザインの依頼をうけ、富良野に庭づくりを始める(2008年10月より放映)
2007年
 ガーデン雑誌BISES(ベネッセコーポレーション)、ガーデン&ガーデン(FG武蔵)で上野ファームのガーデンについて連載を開始
2008年
 10月、敷地内の納屋を改装しNAYAcafe(ナヤカフェ)をオープン
 北海道の気候風土にあった庭「北海道ガーデン」の研究と旭川の癒し系ファームをめざし現在も奮闘中
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陽を楽しみ、涼を感じる 〜Sunny snd shade〜 / 大熊クミ

南北に長く、古くからの石垣や石壁が点在するこの場所には、うっそうとした北側のエリアと、広く開けた南側のエリアがありました。
太陽の光がそろそろ眩しく感じられる季節。
北側の住空間を出て、シェードガーデンから望む芝生に降りそそぐ光景は、「太陽からの恵み」に対するあこがれを増幅させます。
子供たちを芝生の上で遊ばせながら、朝から植物たちの手入れに汗を流した後は、家の前のパーゴラの下で一息、お茶の時間。
木々の下を縫うように続く小道を歩いていると、ほてった体にひんやりとした空気が感じられ、ほっとした瞬間が訪れます。

ピンクのグラデーションで彩られたバラの生垣と、緑の芝生の上を駆け抜ける風は心地よく、みずみずしいまさに初夏の香りがしてきそうです。
東西を縦断するかのように伸びるアーチの足元は、さまざまな植物たちが自分の良さをアピールするかのように咲き誇るボーダーガーデン。

古びたアーチの雰囲気が一層植物たちの姿を際立たせています。
古くからある石造りやレンガ造りの構造物、うっそうとした樹木の良さを活かすことでの心地よい自分の空間。
周囲全てから見渡せるという状況を好条件ととらえ、どこの家でも該当する日向(Sunny)と日陰(Shade)のあるガーデンを表現しています。

※第10回コンテスト
  ガーデン大賞作品↑→
展示として見ていただくだけではなく、これは自分の家でもできるかもしれない・・・と、ご来場いただく皆様に何か得ていただくものがあれば、これ以上喜ばしいことはありません。
また、このショーの見どころでもあるバラにも重きを置き、生垣としてのバラをピンクのグラデーションで彩ってみました。
植物に関しては地元の生産者にご協力いただき、VESSEL GARDEN のあるエリアが昔からの植木の街であることもアピールできたらと考えております。

大熊 クミ(おおくま くみ):
1972年生まれ。筑波大学卒業。一級施工管理技士。
SE職に就いた後、ガーデン業界に転身。第一園芸、ベッセルガーデンでの営業職を経て現在はデザイナーとして活躍中。
自らデザインを手掛けた「いつもの風景」で、第10回国際バラとガーデニングショウ コンテスト ガーデン部門で大賞を受賞。3児の母。

VESSEL GARDEN(ベッセルガーデン):
第10回国際バラとガーデニングショウ コンテスト ガーデン部門大賞受賞。
(有)戸塚植物園として造園業・小売業のスタートは昭和59年。
時代のニーズに合わせたガーデン事業として再スタートするため、造園部門をベッセルガーデンに改称。
個人邸やマンション、公園などのガーデンプロデュース・デザイン・施工・管理を行う。
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The time has come 〜今夜こそプロポーズ〜 / 浜本規子

真っ赤なバラの花束。それだけで何か特別なものを感じるのは何故なのでしょう。
英国にもRoses are red.という古い詩があるように、赤いバラは私達に独特のインスピレーションを与えてくれます。


庭はただ眺めるだけでも楽しいものですが、私はいつもお客様にそこで何かをするという楽しみ方も提案しています。
その一例がこのプロポーズのシーンですが、さまざまな暮らしのシーンで、花のインスピレーションを感じながら庭を活用していただけたら嬉しいですね。

浜本 規子(はまもと のりこ):
滋賀県出身
外資系航空会社に勤務後、ガーデンデザイナーを目指し、主に英国でガーデンデザインを学ぶ。
”オリジナルガーデン”をテーマに町並みや建物、インテリア、ライフスタイルとの調和を大切にした、何かほっとできるような空間づくりがモットー。
1999年にはまもとガーデンデザインを開設、代表として個人邸を中心にガーデンデザインを手がけている。
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しあわせ色の5月 〜Beautiful time in May〜 / 鴨下ふみえ

5月の庭の色彩は「しあわせ色」。
時に癒され、時に元気をくれる、植物の優しさを色で表現します。

どんな条件の人にも明日から実践できるヒントがきっと見つかります。


鴨下 ふみえ(かもした ふみえ):
園芸家 ガーデニングアーティスト。神奈川県在住。
主婦の感覚をいかした手作りのガーデニング術を提案。
国際バラとガーデニングショウでは、コンテストガーデン部門に参加を続け、2005年ベランダ部門 優秀賞、2007年ベランダ部門 準優秀賞など、受賞多数。
その独自のセンスとアイデアが評価され、NHK「趣味の園芸」講師に。
「誰にでも簡単に、でもセンス良く」をコンセプトに無理なく楽しい等身大のガーデニングを発信している。
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Rose Garden with Vegetables / ケイ山田


※第10回展示



ケイ 山田(けい やまだ):
英国園芸研究家。
日本初の本格英国式庭園「蓼科高原 バラクライングリッシュガーデン」のゼネラルコーディネーター。
2002年のチェルシー・フラワーショウのショウガーデン部門で準金賞を受賞。
英国式ガーデンデザイナーの第一人者として活躍中。
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