ローズアベニュー 〜新しいバラの世界〜
タンタウ社
コルデス社
新緑の木々の間を抜けていく森の小道。
森の入口には、ピンクの小さなバラ〜アンジェラが塀の上にこぼれるように咲き 来場者を迎えます。

※ドイツを代表する二つのナーサリー。
誰もが知っている名花から、新しいシリーズまでをご紹介します。
※写真提供:京成バラ園芸 
タンタウ社

タンタウ社は、マティアス・タンタウ(Mathias Tantau)・シニアにより、1906年に園芸会社として設立されました。
息子マティアス・ジュニアが後を継ぎ、ハンス・エバースを経て、現在はハンスの息子クリスティアンがタンタウ社を率いています。
世界バラ会連合の1981年『バラ殿堂入り』を果たした「フラグラント・クラウド」(別名ドフトボルケ)を輩出した事でも知られる、名門ナーサリーです。
ドイツ国内における地位も確固たるもので、旧西ドイツ初代首相コンラート・アデナウアーの名を冠した赤バラ、東西ドイツ統一時の首相、ヘルムット・コールの名を冠した赤バラを発表したのもタンタウ社です。
世界で大ヒットした銘花を数多く輩出した事で知られており、魅惑的な色とむせかえるような芳香の「ブルー ムーン」は、1964年の発表から現在まで衰える事のない人気を誇り、現在でも世界中で数多くの庭に植えられています。

日本での2009年最新品種として、ドイツ出身の国際的トップモデル・女優のハイディ・クルムが自身で選び、捧げられたバラをご紹介します。
ヴァイオレットピンクの花色とロゼット咲の花形に、ロサ ダマッセナの強香を兼ねそなえたシックなバラ。
ハイディが持つ、大人の女性の魅力を見事に表現した品種です。
褪色が少なく、鉢植えに向きます。

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コルデス社

コルデス社は、初代のヴィルヘルム・コルデス(Wilhelm Kordes)により、1887年北ドイツのエルムスホルンに園芸農業を設立した事に始まります。
その後、ヴィルヘルムT世の息子達の代に、少し離れたシュパリースホップ村に移り、W.コルデス・ゼーネ社として経営が始まりました。
世界のバラ殿堂入りを果たした純白の中輪バラ「アイスバーグ」は、ドイツ語で白雪姫を意味する「シュネービッチェン」の別名もあり、コルデスの代表作と言われるほどのベストセラーとなりました。
20年以上の長きにわたり人気を誇るピンクのつるバラ「アンジェラ」と共に、耐寒・耐病性の特に高い品種に贈られるADR賞を受賞しており、人気・実力ともまさに世界トップクラスと言える品種です。
ほかにも近年までに多数のADR受賞品種を輩出しています。
コルデス社のバラは、美しい上に育てやすく丈夫と、まさにロマンティックで質実剛健なドイツ人の気質が込められています。

日本での2009年最新品種として、コルデス社からは「ガーデン オブ ローゼズ」をご紹介します。
ドイツ人ガーデナー・グリーゼ夫人と彼女のバラの庭「ガーデン オブ ローゼズ」を記念して名づけられたバラです。
淡い杏色からクリームピンクに変化するロゼット咲の花があふれるように咲き続け、秋の花付きも非常に良いです。
株はコンパクトで、鉢植えやフラワーボックス、庭の花壇の縁に植えていただくのに向きます。

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注:発表年は日本発表年です。